
オールハウスでは、家づくりに使うすべての素材において化学物質が非常に少ない素材を採用しています。
その一例がセルロースファイバー。
私たちは、壁内に断熱材を入れ、外側にも断熱材を貼るという、ダブル断熱の家をつくっています。この時、壁内断熱材として使われているのが新聞古紙をリサイクルしてつくられたセルロースファイバーです。その安全性は国際的に認められています。
また、外断熱材として使用しているのはイーストボード。これは、リサイクル木材90%以上の自然素材からできており、すぐれた調湿性能で住まいの大敵である結露を防ぎます。また、たくさんの熱容量を蓄えることができるので、遮熱性にも優れています。
さらに内装に使う接着剤にはでんぷんのりを使用。のりを溶く水にもこだわり、セラミックで浄化したきれいな水を使っています。


ある時こんなことがありました。
壁材として使用される漆喰。その原料は石灰で、自然素材です。しかし厳密に言うと、そこには微量のアクリル樹脂が含まれています。これは、漆喰を固まりやすくて割れにくくするために入れるものなのですが、化学物質のない時代には麻スサを混ぜるなどして工夫していました。
昔できたのなら今もできるはず。オールハウス専務・原田尚明は100%純粋な漆喰を製造している業者を求めて、全国に電話をかけまくりました。しかし、出会うことができません。
「いま作っていなくても、作ってもらえませんか」。
そう食い下がる原田に、四国のある会社が応えてくれました。
「やりましょう」。
頼もしいそのひと言で、オールハウスオリジナルの漆喰が生まれました。
混じり気なしの自然素材で、しかも塗りやすくて割れにくい。
無ければ自分たちでつくればいい。私たちのしていることは化学物質が氾濫する現代においては、小さな一滴かもしれません。けれどそれがやがて大きな流れになることを信じて、"安心して使える素材"を探し求めていきたいと思います。