私たちが目指している家づくりは、お子様やお孫さんの代まで継承していただける財産として受け継いでいくことのできる価値ある住まいの提供です。
そのためには、将来を見据えた普遍的なデザインや安心した生活を実現できる構造体、その他にもより価値ある家づくりを進め続けていきます。
なぜ化学物質抜きでは建てられないのか。
「その方が安いコストで安定した材料を供給できる」「劣化しにくい」「害虫を寄せつけない」など、もちろんそこには正当な理由があります。しかし化学物質によって誘発されたアトピーや喘息、アレルギーに苦しむ人が大勢存在していることもまた、事実です。
だからオールハウスは、極力化学物質を減らしていく決断をしました。その上で、コストや劣化や防虫の問題を考えていきます。なぜなら、健康はお金には代えられないからです。
昔から檜が風呂やまな板の材料として最適とされてきたことをご存知の方も多いと思います。水分に強い檜は、高温多湿な日本の気候風土に最適な木材です。だからオールハウスでは、土台や柱に檜を使用するんです!
オールハウスでは、家づくりに使うすべての素材において化学物質が非常に少ない素材を採用しています。
高度な気密断熱効果で、四季を通じて快適な室内環境を保ちます。家の中の温度差を低減し、身体に負担をもたらすヒートショックやコールドショックを予防します。
内装に使う接着剤にはでんぷんのりを使用。のりを溶く水にもこだわり、セラミックで浄化したきれいな水を使っています。
壁材として使用される漆喰。その原料は、石灰で、自然素材です。オールハウスでは、アクリル樹脂を含まない、100%純粋な漆喰を四国の会社さんの協力のもとつくりだしました。
大きく見えて大きすぎない。
どこにいても家族を感じられる空間づくり。
それがオールハウスのデザインコンセプトです。
家族の共有スペースよりも個室を優先した家づくりでは、小さい部屋がいくつもある閉鎖的な家になってしまいます。オールハウスでは家をいきいきと有機的な場にするために、部屋を分断する廊下を無くし、部屋を目的別に分けることもやめました。吹き抜けで空間を縦にもつなぎ、建具は引き戸にして部屋の連続性を生み出しています。
大きなリビングは家族のお気に入りの空間。
みんなでゲームをして遊ぶこともあれば、子どもが勉強していることもあります。
家族が出かけたリビングを占領して、お母さんが趣味の手芸をしていることもあります。
リビングとつながった和室は、使い勝手のいい家事室になるかと思えば、おじいちゃんおばあちゃんが遊びに来た時の寝室にも早変わりします。
2階のフリースペースは子どもたちが大好きな空間。友達も一緒に大暴れして、キッチンからはお母さんの「静かにしなさーい!」の声。
私たちは、そこで繰り広げられる幸せな光景を心に描きながら、家づくりに取り組んでいます。
ボルダリングウォールやのぼり棒、ロフトスペース、ブランコなど遊びゴゴロも加えた、快適に暮らしてタノシム家がテーマのモデルハウス。是非、遊びにいらしてください!